ピント合わせ
「ランチェスターの法則」というものがあります。
そして、その中に
「強者の戦略」と「弱者の戦略」があります。
弱者の戦略は「一点集中主義(地域・商品・顧客)」
体力のない中小企業が大手と戦うには、的をしぼらなければならない。
ターゲットとする、地域、商品、顧客を決め、そこに的をしぼる。
的をしぼることは目覚ましい成果をあげる簡単な方法であり、実際、有効とされています。
仕事のみならず
人生から最大の収穫を得るには、できるだけ的をしぼることが必要なのでしょう。
いつでもどこでもどんなことにも有効と言われます。
それはなぜか?
目的はただ一つ、つまり、目指すところに到達することしかないからだそうです。
「なるほど。」とうなづけます。
肝心なことは、
「的をしぼる」とは、したいことではなく、するべきことをするということ。
別の言い方をすれば、
すべてが等しく重要とは限らないことを知り、最も重要なものを見つけること。
目ざすところに到達するため、一点集中、的をしぼって生きていきたいものです。
人生のピントを合わせる。