一生で何回なのか?
当たり前ですが、私たちには一人一人必ず名前があります。
そして、人の名前には両親の想いがこもっています。
親は誰でも子どもが生まれたとき、子どもの幸せや健康を願い、
そして、どんな人間になって欲しいかとそれを名前にこめているはずです。
だからこそ、
人の名前を書き間違えたり、
言い間違えたりすることはないように注意しなければならない。
「名は体を表す」という言葉もあるくらいです。
名前は、その人の性質や実体を表すものとなるのですね。
一生のうち、何回、自分の名前が繰り返し呼ばれるのでしょうか?
名前はその人の脳に深く刻み込まれ、
やがていつか名前の意味の通りの人間となるのでしょう。
言霊の力ですね。
最近、芸能人やスポーツ選手のように、
自分の名前を書くときサインのような書体で書く人が多いという。
自分の名前を粗末に書けば、自分を粗末にすることになり、
自分の名前を丁寧に大切に書けば、自分を大切にすることになるのではないでしょうか。
あらためて、自分の名前の由来を思い起こし、かみしめてみるのもいいかもしれませんね。