「知って、好きになって、楽しむ」
物事を極めていくときに段階が3つあるという。
まずは「知って」、次に「好きになって」、最後は「楽しむ。」
学校の教科やスポーツやお稽古事で、皆さんもすでに体験したことがあるでしょう。
初めから知っているわけではない、あるいはできるわけもない。
習って、練習して、学んで、考えて、自分でやってみて体得していきます。
仕事においても同じことが言えるのでしょう。
あることを知っているだけの人は、それを好きになった人には及ばない。
それを好きになった人も、それを楽しむ人には及ばない。
知って、好きになる、を何度も繰り返して、物事を深めていくのでしょう。
しかし、「楽しむ」というところは、意外にも到達しにくいのかもしれません。
気がつけば、楽しんでいる、という心境には、どうしたらなれるのでしょう。
人生とは何かを「知る」、
生きることが「好きになる」、
生きることを心の底から「楽しむ。」
簡単にはできないことですが、こんなふうに考えることができたら、
学びも仕事もほかのことも充実していくのかもしれません。
生きることを楽しむということは、必ずしも富とか名誉を得ることとは限らない。
自分は、どんな人生を送りたいのか、
志を持って、自分らしく、生きられるかどうか。
仕事も、趣味も、さらには人生の運不運も人生の醍醐味と受け入れて生きることができたら、