丹田呼吸で
人が感じる「苦」とは?
「苦」の正体は、体内で分泌される神経ホルモンだそうです。
その代表がアドレナリン。
それは、毒ヘビの毒の3~4倍という猛毒だというから驚きです。
アドレナリンは、別名“怒りのホルモン”とも呼ばれています。
それが体内で作られ、血流にのって全身をめぐると、怒りに。
それが、体内を駆けめぐれば、
理不尽な“攻撃”に反発して、全身に怒りの感情が沸き起こる。
いわゆる、“ムカつき”“キレる”。
話は変わりますが
仕事のできる人は、表情はおだやかだという。
笑顔さえ浮かべて、じつに手際よく仕事をこなしてしまう。
つまり、“笑いながら”仕事をこなしてしまう。
実は、笑っているときの呼吸が丹田呼吸法を短くしたもの。
仕事のできる人は「丹田呼吸」で心身に余裕ができ笑顔に。
いっぽう、仕事のできない人は焦るばかりで、
肩に力が入り、顔は笑顔どころか必死の形相に。
よく言う「アップアップ」の状態、まさに、「気」がアップしている状態。
こんな「あがった」状態で、仕事がうまくいくわけはない。
そんな時はまず、仕事の手を休めて、なんども深呼吸をすると良いようですよ。
余裕を持って、笑いながら生きてゆきたいものです。