和ならではの法則
「和の成功法則」というものを、見つけました。
その法則を構成する大きな柱が「祓い」。
祓いというと、すぐ思い浮かぶのは神社で受ける「お祓い」ですね。
神職の祝詞によって、古いエネルギーが祓われるという。
祓いは、負のエネルギーを祓うだけではなく、
うれしかったことやよかったことなど、起きていることすべてを祓い清めます。
プラスもマイナスもすべてゼロにして、その瞬間を祓いつづける。
なぜ、プラスもマイナスも祓うのか。
その目的は、まず自分自身をクリアにすることなのだそうだ。
言い換えれば、自分をまず真っ白な状態にすること。
自分の願望を実現しようと思ったときは、
まず心の中にあるものをリセットしなければならない。
そのリセットしたところに、思い通りの「絵」を描く。
すべてをリセットしたうえで、
現実を創造するための増幅器、ブースターとなるのが、
言葉の力「言霊(ことだま)」だという。
これが、「和の成功法則」を支える2番目の柱だという。
この「言霊」は、日本最古の歌集『万葉集』の中に登場してくる。
万葉集の中で、山上憶良は
「日本は“言霊の幸(さき)わう国”だと神代より言い伝えられてきた」と詠みました。
“言霊の幸わう国”とは、「言霊によって成り立つ国」という意味。
言霊の力の有名な実験が、、、
同じ植物を2鉢用意して、「かわいいね」「ありがとう」などの肯定的な言葉と、
「バカ」「枯れてしまえ」などの否定的な言葉をそれぞれにかけると、
肯定的な言葉をかけたほうの鉢がよく育つというものです。
人間に対してなら、もっと影響が多いはずです。
毎日、心をリセットする。
そして、良き言葉を使う。
これが鉄則ですね。
リセットには、瞑想などもいいいですね。