たとえば、テニスで、サーブを打ったり、ラリーを繰り返したりと、
努力しているうちに、ゆっくりと実力は上がっていくものです。
このように物事を継続的にやると「進歩」します。
「進歩」の次が「進化」というステージだという。
テニスでいえば、ある日突然、相手のコートの中にボールが入り始める段階。
それまでは何回やっても、相手のコートの中にボールが入らなかったのが、
相手のコートにバンバン入るようになる瞬間。
こういう、何かの瞬間でステージがあがることってありますね。
あなたも日常生活、仕事の中で、何度か経験しているのではないでしょうか。
なかなか成果を出せない、
努力が実を結ばないという時期がずっと続いていたけれど、
それがある日突然急に、それまでの不振が嘘のように、
一気に成果が出てきたり、苦もなくできるようになったりする。
物事には、そういう「進化」の段階がある。
この進化のステージに到達するためには、ただただ行動を積み重ねるしかない。
「進化」するには継続が必要だということ。
「進化」の瞬間は、偶然にはやってこない。
“進歩”ではなく、“進化”するまで続けることが大切。
行動を積み重ね、進化のステージに到達する人でありたいものです。