2016年度上期、テレビのゴールデンタイムで視聴率1位が、わかりました。
さて、どこでしょうか?
実はNHK。
今年度上期の関東の地上波テレビ局の視聴率は異例の結果になったと言われた。
「NHKを除いては」という条件では、
民放で最近の傾向通り日本テレビが「三冠王」を獲得した。
ゴールデンタイムの視聴率
NHKが11.8%。
日本テレビの11.6%と微差でトップだった。
三冠王を見る時に、これまではNHKを入れるかどうかを考える必要がなかったという。
NHKはまあまあ視聴率をとるが、だいたいは3位あたりをウロウロする。
だから、三冠王にNHKを入れるかどうかを考える必要がなかったのだという。
そんなNHKがゴールデンタイムで1位を取ったのは、異例のこと。
その原因は
災害など立て続けに起こる事件とオリンピック効果らしい。
4月には熊本地震が起こり、
その後も海外でのテロや突然の都知事選挙など大きなニュースも相次いだ。
さらに8月にはオリンピックもあった。
要は、「ニュース」ですね。
言い換えれば、NHKの視聴率が良かった今年度の前半は、
それだけ事件や事故災害が多く起こったということですね。
博多の陥没事故、
トランプ氏の大統領当選も災害?
まあ、いろいろ続いています。
世の中の周期で180年周期というものがあります。
現在から180年前というと江戸時代の天保年間のころ。
天保年間には全国的な凶作による米価・物価高騰や天保の大飢饉、
大坂での大塩平八郎の乱などの国内事情に加え、
阿片戦争やモリソン号事件など対外的事件も含め、
幕政を揺るがす事件が発生していた時期。
「天保の改革」が行われた時期
その後は、明治維新になっていった。
そういう激動の時期なのです。