顕在意識と潜在意識。
潜在意識をうまく扱うことができると、良いという話をよく耳にしますね。
その潜在意識の特徴をまとめたものです。
特徴1 想像と現実を区別できない
“正しく”イメージすることで“理想”を簡単に叶えることができるようになる。
特徴2 繰り返されるものを重視する
潜在意識は繰り返させられるものを、重要なものとして記憶します。
特徴3 論理的な思考能力がない
潜在意識は、論理的な判断や思考という概念がありません。
ここは注意が必要。
ネガティブなものばかり考えていると、
潜在意識はネガティブなことをその本人が望むものだと勘違いしてしまう。
なので、ネがティブなことばかり考えているとネがティブなことが起こったりしてしまう。
特徴4 言葉や五感に反応する
潜在意識は、言語や五感を通して、様々な情報交換をしています。
また五感には、触運動感覚など(味覚・嗅覚・触覚)なども含まれます。
特徴5 感情が伴ったものに強く反応する
潜在意識は感情が伴ったものに強く反応します。
楽しい事をすぐに記憶でき覚えられるのは、この特徴から来ています。
逆にネガティブなものは、もっと強く反応します。
特徴6 思った事を引き寄せる
緊張症の人が、「緊張しないぞ!」「緊張しないぞ!」と唱えると、
実際は余計に緊張してしまったりする。
特徴7 主語を理解できない
潜在意識は、主語を理解できません。
例えば、“父親が嫌い”とかいう批判は、全部自分に返ってくる。
逆に周囲に好意を抱いてる場合は、それも返ってきます。
特徴8 時間と空間の概念がない
潜在意識は、過去・現在・未来の区別がつきません。
過去のいい部分を思い出し、
未来に効率よく飛ばすことでそれを無意識レベルで引き寄せることができる。
特徴9 具体的な問いかけには、具体的な答えを返してくる
例えば、「やせたい」というのは具体的でないので「90日で5キロやせたい」というのが具体的ということです。
この具体性をうまく応用することで、一見不可能だと思われることをすべて引き寄せることができる。
特徴10 反応が反射的である
潜在意識は、反応が反射的です。
つまり、瞬時に出てくる。
以上が潜在意識のルール、特徴です。
潜在意識を効率よく活用していくうえでの大きなヒントになってきますね。