あるホテルに行きました。
受付の女性が2人いたとして、一人はすまし顔、もう一人は笑っている。
あなたは、どちらの女性のところに行きますか?
大抵の人は、笑顔の人へ行くでしょう。
これは無意識の結果。
美人でもムスッとしている人のところには、行かないものらしい。
(中には、美人へ行く男性もいるでしょうけど、笑)
道をたずねるのも、誰でもいいわけではなくて、
笑っている人のところに、ついつい行ってしまうのではないでしょうか。
笑いが人生に影響するということは、こんな積み重ねなのかもしれません。
運のいい人が笑っているのではない。
笑っている人のところへ、運が転がり込んでくるのでしょう。
運は、人が運んでくるもの。
面白いことがあるわけではなくても、どれだけ笑えているか。
いつも素の表情でどれだけ笑っているか。
ニコニコして料理を作っている人の料理はおいしい、おいしそう。
反対に、不機嫌そうな顔して料理を作っていたら、料理はまずそう、まずくなる。
これは、料理人も、接客する人も、学校の先生も、病院の先生も、家や物をつくる職人も、仕事をするすべての人に言えることのようですね。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という言葉がある。
まさに、笑う人には福がくる。
笑いながら、楽しそうに仕事をしたいものです。