ギリシャ神話に出てくる刑罰の神ネメシスが、挙げている“七つの大罪”。
次のような人間は許せない、
人間として最も卑しむべきであり、厳しい罰を与えなければならないとしている。
一、自慢ばかりして高慢なこと
二、ケチなこと
三、すぐ怒る、すぐカッとなること
四、他人を妬むこと
五、大食であること
六、贅沢をすること
七、怠け者であること
これらは私たち人間の性格や考え方、
常識などに大きく関わっているものです。
「威張る男は、要するにまだ一流でないということです」
オードリー・ヘプバーンさんの言葉だそうだ。
威張る男も、ケチな男も、すぐ怒る男も、足を引っ張る男も、
みんな、一流ではないというのですね。
人から好かれないし、モテない。
一流の大人は、汚い言葉は使わない。謙虚で、暴言も吐かない。
つまり、品(ひん)ですね。
まだまだですね。
品のある大人でありたいものです。