「ゆとり世代」
よく耳にします。
特徴としてよく言われるのは、
1失敗を恐れる
2打たれ弱い
3現実的、合理主義
4ルールは順守する
など。
当たり前ですが、全ての人に当てはまるわけではない。
他にも
物怖じしない、
デジタルネイティブでありIT分野に強い、
自分の夢にばかり拘る、
空気を読むのが得意、
仕事よりプライベートを優先する、
優秀な人間とそうでない人間の二極化が激しい、なども。
どこまで、該当するものなのか疑問ですが、傾向としてあるのでしょう。
第二次世界大戦後の日本の教育は、
「経験主義的教育」→
「詰め込み教育」→
「(人間性・思考力・判断力・表現力重視)ゆとり教育)」→
そして今は「脱ゆとり教育」へ転換してきました。
そのきっかけは、2003年のTIMSSと国際学習到達度調査(PISA)の結果。
日本の平均得点や順位が全体的に落ち、批判が強まった。
そして
2015年の国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)では、
小中学校の理数全てが過去最高点となり、
「脱ゆとり教育」の効果が出始めたようです。
TIMSSの平均得点アップの要因は、単純に「授業時間数の増加」が一番大きいらしい。
ところで、ゆとり世代とはどの年代かというと、
1987年4月2日 から 2004年4月1日生まれの世代。
私の子供4人の内3人はとっぷり「ゆとり世代」
次男の一人が、9日違いで外れていました。
さてさて、どうなるのだろう?