ドナルド・トランプ氏が次期アメリカ大統領に当選してから、
世界はめまぐるしく動いてますね。
イタリアでも「トランプ現象」が起こりました。
憲法改正の是非を問う国民投票で4日反対派が圧勝。
マスコミは、
「米大統領選でのドナルド・トランプ氏の勝利で表面化したポピュリズム(大衆迎合主義)の南欧のイタリアに波及した。」と報じました。
反対派を率いた新興政治団体「五つ星運動」は「民衆の勝利だ」と
早期総選挙を通じた政権奪取に意欲満々という。
そのドナルド・トランプ次期米大統領は4日夜、
中国についてツイッター連続投稿しまたまた話題になっています。
中国を
為替操作を行ったり、南シナ海で軍事力を示威したりしていると痛烈に批判したという。
トランプ氏は米国の外交慣例を破って台湾の蔡英文総統と電話会談を行い、
それに中国政府が腹を立て、抗議する事態となっているなかでのことだからビックリ!
トランプ氏は大統領選でも中国をたびたびやり玉に挙げてきた。
来月に大統領就任にした後は、中国に対して強硬姿勢で臨むのでしょう。
米国にとって中国は最大の貿易相手国であるものの、
2015年の対中国の貿易赤字は3660億ドル、日本円で約41兆6400億円に膨らんでいる。
それも前年からも6.6%増加。
41兆6400億円の赤字!すごい金額ですね。
アメリカ国家としては、見逃しておけないですね。
中国の為替操作が影響しているとトランプ氏は、考えているのでしょうね。
大統領就任の初日に中国を「為替操作国」に認定すると公約している。
日本としては、アメリカが中国寄りにならなそうで良いと思いますが。