先日発生した新潟県糸魚川市の中心部で起きた大規模火災。
市災害対策本部の発表によると、
焼けた住宅や商店などは約150棟。
面積で言うと、焼けたのは約4万平方メートルに上る。
こんな火災、現代でも起こり得るのですね。
もともとの出火元は中華料理店。
店主が料理を作ろうと思い、中華鍋に食材を入れて火にかけたまま、
数十メートル離れた自宅に帰った。
店舗に戻ると鍋から火が上がっていた。
消火しようとしたができなかったという。
これだけの大事件になり、72歳の店主も、憔悴しているでしょう。
しかし、延焼被災した周囲の人たちもたまらないでしょうね。
こんな季節、それも年越しのこの時期に焼け出されるなんて。
そんな糸魚川の被災者を応援するように、
大規模火災が発生した新潟県糸魚川市へのふるさと納税が急増しているそうです。
ふるさと納税により糸魚川市に寄せられた寄付金は、
火災が発生した22日の正午から24日午後4時までに572件、
計約1100万円に上ったという。
昨年度の年間寄付金は1096件、約4100万円だったことを考えると急増ですね。
こんな形で、ふるさと納税が集まったということは、
少しでも被災した関係者の心を温め、応援になっているのではないでしょうか。
早期の復興を心からお祈り申し上げます。