本当に最近よく話題に上がる人工知能(AI)。
文章を自動作成する手法も急速に向上しているそうです。
こんなこともデキてしまうという。
データを基に原稿を書ける
天気予報を記事化することができる「ロボット記者」。
「人間の記者」が日本気象協会から、
気温や降水確率など約20項目の天気予報データを受け取り、
インターネット上のソフトウエアに読み込ませる。
記事のひな型になる文章と、
データに応じて使い分ける言葉や計算式などの選択肢は事前にインプット。
それでも、文章は少なくとも100万通り以上できるという。
なんと驚くべきは、そのスピード!
データを読み込ませてから文章が出てくるまでたった1秒。
記事を“書く”速さや、前日と比較した気温のデータ処理などは強い。
ただし、「晴れ朝から昼前くもり」など、
句読点の打ち方に改善の余地があるようです。
また、最初に作成した時は「ロボット記者」の文章に間違いがあったという。
しかし、その原因は「人間の記者」の設定ミスだった。
人が使い方を誤れば、コンピューターも間違ってしまう。
当たり前と言えば、当たり前。
「ロボット記者」による記事作成は、アメリカでは活用が広がっているそうです。
AP通信がAI社の技術を使って企業決算原稿で採用とか
米紙ワシントン・ポストが昨年のリオデジャネイロ五輪で導入していた。