「7時間睡眠」がもっとも長生きできる??
「7時間睡眠がもっとも長生きする」
これは、日本やアメリカ、イギリスの研究調査で明らかにされているそうです。
睡眠には
体を休める「レム睡眠」と、
脳を休める「ノンレム睡眠」。
レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠り。
ノンレム睡眠から始まってだんだんと眠りの深さが増し、
ピークを過ぎると浅くなってレム睡眠に変わる。
睡眠は脳のクリーニング・タイム。
疲れた脳の老廃物を洗い流すための大切な時間。
睡眠が少なく脳の疲労が回復されないと、
心が不安定になる。
感情のコントロールが効かなくなる。
倦怠感や集中力の欠如なども現れる。
などなど
良い「睡眠」があれば、
いくつになっても脳は、最高の状態に保たれる。
良い睡眠とは、睡眠時間の長さではなく、
睡眠の質の問題。
睡眠時間以上に
熟睡できているかが重要と言うこと。
ぐっすり眠る脳は、夢をほとんど見ない。
つまりノンレム睡眠。
この間に、成長ホルモンが分泌され、
脳の機能回復や細胞の新陳代謝が行われる。
また、免疫力を増強したり、体のメンテナンスも行なわれる。
睡眠時間がどうしても短くなりがちな人は、昼寝をとり入れるといいようです。
ただし、長時間ダラダラと寝るのは禁物。
20~30分ほどの昼寝が、脳の休養にとても有効なんですって。