「しあわせ」ってモノじゃない。
感じることだから。
自分のしあわせを感じるアンテナはちゃんと立っているだろうか?
この世の中には、当たり前のものは何もない。
あるはずがないことが起きたときに“有難い”っていう。
だから、「ありがとう」とは、あるはずのないこと。
毎日、朝、昼、晩と三度ご飯が食べられることもありがたい。
誰かが米をつくってくれるおかげで、毎日ご飯を食べることができる。
漁師さんが魚を取ってくれるおかげで、魚を食べることができる。
ありがたいことです。
おいしい料理を食べることができたからうれしいとか、
高級レストランで食べることができたからうれしいということだけではない。
「しあわせ」って、結局、当たり前のことにどれだけ喜べるか。
しあわせを感じるアンテナをしっかり張っていれば、
「ここにも!」「また、ここにも!」って目の前のしあわせに気づけるようになる。
当たり前のことに感謝を感じられると、
きっと人はもっとしあわせを実感できるようになるでしょう。
“あたりまえ”のことを“ありがとう”に変えたら、人はハッピーを手に入れる。
ちょっとしたことで喜んだり、驚いたり、感謝したりする人のまわりには人が集まる。
自分まで明るくなって、楽しくなってくるから。
しあわせおんちな人は、喜び下手の人。
「喜び上手な人」、
「驚き上手な人」、
「感謝上手な人」、
喜びや驚きや感謝を感じるアンテナの感度を磨いていきたいものです。