NLP(神経言語プログラミング)という心理学があります。
NLPの神経言語プログラミングでの、「表象システム」。
どういうことかというと
人は五感を通じてものを感じています。
その5つ目、耳、鼻、口、体にある感覚を大きく3つに分けます。
①V:視覚、
②A:聴覚、
③K:嗅覚・味覚・触覚のうち
その中でも、一番情報を得ている感覚は、人によって異なるのです。
そして、この3つのどこから一番情報を得ているかで
人のタイプをVAKの3種類に分けています。
それぞれ、どういう特徴があるかというと
Vタイプの人は、視覚優位で情報を得ている人で、
物事を映像で記憶したり、映像で判断したりするのが得意。
Aタイプの人は、聴覚優位で情報を得ている人で、
耳がすごく敏感で、音を記憶したり、厳密な言葉を発したりするのが得意。
Kタイプの人は、嗅覚・味覚・触覚優位の人で
「こんな感じ」という感覚を重視する。
あなたは、どのタイプでしょうか?
たとえば、ビールなど飲み物のテレビコマーシャルを想像しながら分析してみてください。
ビールグラスの泡と水滴、を良いと感じる人はVタイプ。
シュワーっという泡の音、ゴクッと飲み干す音を良いと感じるのはAタイプ。
冷えたビールという感覚、味覚のイメージを良いと感じるのはKタイプ
といった具合に、いいなあ~と感じる箇所は、タイプ、人によって異なるわけです。
自分はどのタイプか、相手はどのタイプか
を踏まえてコミュニケーションとると良いかもしれませんね。