人が怒ったり、腹を立てたりするのは、どこからくるのか?
それは「正義感」から生じていることが多いようです。
自分が正しくて、相手が間違っていると思ったときに人は腹を立てる。
相手を追及し、非を認めさせようと思って怒っているのです。
でもよくよく考えてみると
実は誰よりも腹を立てている自分が損をしているかもしれない。
気分も悪くなりますし。
「怒り」「憎しみ」という感情を振り回せば、自分にも返ってくる。
損得勘定でいうと、あまりプラスにならない。
できれば腹を立てない、怒らない、イライラしない方がいい。
それよりも、
常に「ありがとう」。
常に出てくる言葉が肯定的。
常に言動で人を和らげ、穏やかにする。
そうできればいいですね。
「裁く者は裁かれる。裁かぬ者は裁かれない。
許す者は許される。許さぬ者は許されない」
という言葉があるそうです。
投げかけたものが返ってくる。
正義感は、その人にとっての価値観だから、
人に押し付けないように気をつけたいところです。
そしたら、イライラ、怒ることもなくなるかもしれませんね。