「早寝、早起き、朝ご飯」
なんか聞いたことあるフレーズではないでしょうか?
これは、子供の教育に熱心な陰山先生という方の言葉だそうです。
これまで、夜遅くまで勉強することが、成績を上げるためにはよいと考えられてきました。
しかし、睡眠時間を削ってまで勉強をする子の学力が必ずしも高くない、
本当に学力がある子は、実は
早く寝て、早く起きてしかも朝ご飯をしっかり食べているということがわかったそうです。
朝ご飯を食べるということは、脳科学の視点からも理にかなっている。
脳が栄養にするのはブドウ糖のみなのです。
朝のご飯、炭水化物からブドウ糖をゆっくり摂取することは非常に重要なのです。
必要不可欠なのです。
朝ご飯を抜くと、
一日の活力が取れないどころか脳に栄養がいかない。
ということは、脳の回転が遅くなる。
アイディアが一番よく浮かび、
考え事が進む朝の時間帯に脳が本来の力を発揮できなくなってしまうわけです。
また朝ご飯を食べることで、
朝の冷えた体温を0.5度ぐらい上げることができ、
脳を暖めてウォーミングアップにもつながるのです。
「朝ご飯」は、脳が喜ぶ。
「早寝、早起き、朝ご飯」
大人も心掛けたいものですね。