あの破産手続き中の旅行会社「てるみくらぶ」を巡って、
ある争奪戦が始まっているという。
債権者が、債権、お金の回収、争奪戦かと思いきや。
なんと、てるみくらぶに今春入社するはずだった58人の採用内定者の争奪戦。
200社以上が「争奪戦」を繰り広げているというのです。
内定者の就職活動を支援する厚生労働省や日本旅行業協会に、
採用を希望する企業から問い合わせが殺到。
人手不足が本当に深刻なのですね。
厚労省が設けた内定者向けの相談窓口には、
すでに約180社から「採用したい」との問い合わせが。
内定者のための窓口だったのに、企業からの問い合わせが想定外。
それだけ人手不足が深刻なのだろう。
旅行会社のみならず
中小のメーカーや警備会社からが多く、
「明日から出社しても大丈夫」と話す企業まであったという。
内定者は全員が今春に大学や専門学校を卒業したばかり。
旅行会社が加盟する日本旅行業協会は、
てるみくらぶの内定者を集めた合同企業面接会を8日に開くという。
会員企業に参加を呼びかけたところ、
JTBなどの大手や旅行予約サイト運営会社エクスペディアなどの新興企業まで、
予定の20社を上回る50社以上から希望があり、半日で締め切ったというからまた驚き。
日本の労働人口の減少の問題が、深刻になってきていますね。
私自身も、求人募集する中でここ最近は、
4,5年前とは事情が変わってきたと感じています。
外国人の受け入れなど、本当に必要になるでしょう。
または、AI、ロボット化。