「ピンチはチャンス」という言葉、
「幸せは、不幸の顔をしてやってくる」というたまに耳にする言葉。
チャンスもピンチの顔をしてやってくる。
ピンチのとき、そこで嘆きあきらめてしまうか、
それとも、ここを乗り切れば次にすごいチャンスが待っている、と思えるのか。
すべての「困った」ことの中には、チャンスが隠されている。
「困った」時にでも、
何か打つ手があるはずだ、解決する方法があるはずだと、
どんなに苦しいときでもグチや泣き言を言わないし、参ったと言わない。
『「困った」の次には何かいいことがある』と信じれるか。
世の中の成功した新しい事業のほとんどは、
この「困った」ことを乗り越え、解決したから生まれている。
最近、また若者に人気の「インスタントカメラ」もそう。
商品開発会議に集まっていたメンバーの小銭を集めた金額で値段をまず決めた。
そして1,400円程度で、カメラを作ってしまった。
成功っていうのは、安全な道にはないようです。
安全な道には、失敗もない。
困った時に「困ったはチャンスかもしれない」と思えるか。
10人のうち9人は「困った」で終わってしまうのかもしれません。
10人の内1人。
「困った」ことから逃げずに、チャンスを探すことができる人でありたいものです。