2009年「神経科学ジャーナル」誌で発表された研究。
機嫌が悪い状態の人は、
見ることを司る脳の視覚野と呼ばれる部位が、
情報を正しく処理できなくなるという。
そして機嫌がいい人は、機嫌が悪い人に比べ、
探し物が見つかる確率が50パーセント高くなるという結果。
ある女性がバスを待っていたが、なかなか来ない。
彼女は「バスが来ない」と文句を言うのに忙しく、
そのせいで待っていたバスが来ても気づかなかった。
苦しみの周波数に乗っていたせいで、
いちばん欲しいものが目の前にあっても気づかなかった。
不機嫌なエネルギーが、バスを見えなくさせた。
不機嫌なエネルギーを出しているときは、
雑音が多く入るので、他にもたくさんのものを消してしまっているかもしれない。
「雑音」が、じゃまをしている?
「雑音」とは、
たとえば、不機嫌、不幸、愚痴っぽい態度。
これらが、すべてのいいものを遮断してしまう。
腹を立てたり、
人生の問題のことばかり考えたりしていると、
愛と恵みの周波数を遠ざけてしまう。
感謝の周波数に乗っている人は、
いいものを引き寄せるエネルギーを発している。
そういう人は
正しいときに、正しい人と出会うことができたり、
難しい問題にぶつかっても、奇跡のように解決策が現れる。
心が感謝の気持ちでいっぱいのときや、
感謝のエネルギーに満ちているときには、
大事なこと、チャンスを見逃すことはないということなのですね。