人間に与えられたすばらしい贈り物のひとつ。
考えや意見を言葉によって話し合えるということ。
これは、たいへん役に立つ道具でもあるし、
また、「口はわざわいのもと」となる可能性もあるますね。
つまり、良くも悪くもなり得る道具。
だから、わたしたちの責任は重いのかもしれません。
言葉に乗る、にじみ出る感情は、
多かれ少なかれ他の人に影響を与えるものです。
それが良い影響ならOKだが、悪い影響ならNGとなる。
考えや意見を言葉によって話し合えるというこの使い方に、
責任を持たなくてはいけない。
意地悪をされたり怒らされたりすると
同じ土俵に乗ってしまい、
感情的に熱くなったり、怒ってしまったりもすること多いかもしれません。
でも、そこで興奮しない。
同じ土俵に乗らない。
感情をむき出しにしない。
冷静に立ち向かい、対話する。
人間は「感情の動物」とも言われます。
「言うは易く、行うは難し」ですね。