「完全を望むと麻痺が来る」
イギリスの名宰相・チャーチルが言った言葉だそうです。
完全を望むということは、少しのミスも許されない。
こころが最高に張りつめた状態。
どんな人にも挫折や失敗は起こりえるもの。
こころに麻痺が生じさせないためには、
完全を望まないほうがいいかもしれない。
対、人との関係でのコツは、
「相手を片目をつぶって見るくらいがいい」と言う。
人は、どうしても相手のアラや短所に目がいってしまう。
そして、なぜか相手に完璧を求めてしまうもの。
「いい塩梅、あんばい」という言葉がある。
塩梅とは、料理の味加減、具合、程度のこと。
つまり、「いい加減」ということ。
ここで言う加減とは、一言で言えばバランスということ。
「加減上手になる」ということ。
加減もいろいろです。
「手加減・さじ加減・いい加減」
加減上手な人になりたいものです。