先日、近くのヤマダ電機に行くとリフォームコーナーが大改装中でした。
数年前に不採算店を大量閉店して業績復活したヤマダ電機が、またまた動きだしました。
ご存知の家電量販店最大手のヤマダ電機。
インテリア雑貨からリフォームまで、
住宅関連を一体で提案する「ヤマダインテリアリフォーム」新業態店の展開を始めました。
本社を置く群馬県の中で、
前橋市日吉町の既存店を改装し第1号店を30日に開業しました。
1階は駐車場で、
2階はカーテンやカーペット、寝具、キッチン用品など、
住まいに関わる幅広い雑貨を低価格で販売。
3階ではリフォームを、家電や家具と一体で提案。
寝室や2世帯住宅、
リビングといったテーマごとに、ベッド、テレビなどをセットで販売する。
インテリアコーディネーターが常駐。
さらには、住宅子会社のヤマダ・ウッドハウスと、不動産業のテナントも入る。
新築、賃貸までを含め、住まいの相談に総合的に応じるという。
30~40代の女性をメインターゲットに、
子どもが遊べるキッズコーナーや、ポイントが使えるカフェも併設。
今回をモデルケースに、郊外の大規模店を改装していく計画という。
主力の家電販売に加え、
ここ近年、住宅やインテリアリフォーム事業に力を入れてきてはいましたが
4月には金融子会社のヤマダファイナンスサービスが
住宅・リフォームローン販売などを始めているそうです。
現状維持は「衰退」。
さすが、ヤマダ電機ですね。「進化」していますね。