日本は、世界でもかなり幸せな国なのかもしれません。
世界保健機関の統計によれば、ほかのどの国よりも平均寿命が長い。
所得や人口、環境の質など、世界の国のランキングにはさまざまなものがあるそうですが、平均寿命という重要な基準で日本は世界のトップ。
100歳以上の人は、すでに6万1000人以上もいるという。
今後、100歳を超えて生きる人はもっと多くなるでしょう。
国連の推計によると、
2050年までには日本の100歳以上の人口は100万人を突破する見込みというのです。
いま50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代、
100年人生を生きるつもりでいたほうがいいのかも。
2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きるだろうということ。
人生が短かった時代は、
「教育→仕事→引退」という3ステージの生き方だった。
寿命が延びれば、2番目の「仕事」のステージが長くなるわけです。
人が長く生きるようになれば、職業生活に関する考え方も変わらざるをえない。
引退年齢が70~80歳になり、長い期間働くようになるのでしょう。
人々は、一生涯にもっと多くのステージを経験するようになる。
人生の新たなステージが現れ、新しい生き方が試みられるようになるでしょう。
52歳の私は、どうなっていくのか?
皆さんは?