自分の身に起こることは、すべてが偶然ではなく必然、必要なもの。
そしてそれは、ベストのことしか起こらないという。
それは、現状を肯定することで、
過去はすべて善と考えられる。
「現状を肯定する」とは、
よくも悪くも、
すでに起きてしまったことをすべて「よいこと」だとして受け入れること。
たとえば自分がリストラにあったとする。
それは望んだことではないでしょう。しかし、その事実はもう変えられない。
そういうとき、その事実を後ろ向きにとらえるのはやめて、
そこを出発点として、できるだけ前向きに現状打破に取り組む。
「過去はすべて善」とは、
過去に起こったことは、自分にとって、すべて必要、必然なことだったと心得ること。
起きた事実は変わらなくても、
それを前向きに受け止めるか、後ろ向きに受け止めるかで、
結果には雲泥の差が出てくる。
だから、「現状肯定」はとても大切なもの。
プラス発想で人生を前向きに生きるために、
もう一つ大切なものは「感謝」。
感謝の心をもつと、その人間のいちばんよい部分、長所が出てくるという。
感謝できることがあるから「感謝しよう」ではなく、
「どんなことにも感謝しよう」と思うことが大切らしいのです。
前向きな心で毎日を生きていきたいものです。