「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄(なわ)の如(ごと)し」
ということわざがあるそうです。
意味はというと
「災いと幸福はまるで、より合わせた縄のように、かわるがわるやってくる」
失敗だと思っていたことが、実は成功する要素になったり、
子どものころの無駄だと思っていた経験が、
大人になって役に立つ、というようなことは多いのかもしれません。
例えば
テレビで見かける最先端の医療現場では、
医師が「ダヴィンチ」という手術支援ロボットを操作して、
出血の少ない外科手術を行う時代になっている。
ということは、
小さい頃からコンピーターゲームが得意だったような子が、
優秀な外科医になる可能性がある時代になっているということ。
今の世の中、これからの世の中はすさまじい勢いで変化が進むでしょう。
今までの技術が一瞬にして役に立たなくなるような、
新技術が登場することもあるでしょう。
これからは、暗記したり、それを再生するというような記憶再生能力
はまちがいなく必要なくなってくる。
今現在でも、それがスマホ一つでいろいろ調べられる、
こと足りてしまう。
みんながやるから、自分もやる、というような生き方では、
これからは取り残されてしまうのかもしれない。
人と違うことを恐れずチャレンジすることが、
ますます必要な時代になっていくのかもしれませんね。