「悩み」はありますか?
人の「悩み」とは、
目の前の物、事、現象を自分の思い通りにできないことから生まれているのかな。
自分が向き合っている物事、現象に対して
思い通りにならない、つらい、悲しい、という感想を思っているわけです。
でも、良く考えてみると、実は
つらいことでもない、悲しいことでもないのかもしれません。
幸も不幸も、そう思う心があるだけ。
自分の“思い”をなくせば「悩み」は消えてなくなってしまう。
例えば、
「雨が降ったら、洗濯物が乾かなくて困る」
「晴れたら、紫外線対策をしなくちゃいけない」と思っていた。
「雨が降ったら紫外線対策をしなくてよい」
「晴れたら洗濯物が良く乾く」と思えるようになったとしたらどうでしょう。
私たちは、「ゼロ」の現象を、
自分の感覚で感想を言いながら、
評価論評しているだけなのかもしれません。
その基本的なとらえ方を変えないかぎりは、
人生はつらいことばかりになってしまう可能性がある。
あるのは現象だけで、
それをどう捉えるかという「見方」や「考え方」があるだけ。
お金がたくさんあっても不幸な人はいるし、病気であっても幸せな人はいる。
文句や愚痴を言っても、目の前の現象は何も変わらない。
起こることは、すべては必然、すべては必要と
「現状肯定」をした方が楽に生きられるのでしょう。