都心で人気の立ち食いステーキ業態の「いきなり!ステーキ」。
わたしたちの埼玉県郊外にもできました。
「いきなり!ステーキ」は、話題になるような仕掛けを次々に繰り出してきました。
「1g=5円」の量り売りが話題に。
メニューによっては食材原価が7割を超えるものもあるという。
銀座に1号店を出店して以来、「オトク感の演出」徹底した仕掛けとなっている。
決定的な差別化のポイントはスピード。
これまで外食における肉は、
注文から調理、提供までの時間が10分~15分とかかるのが当たり前だった。
同店ではランチ時の客の滞在時間は、
注文から提供、食事をして会計まで含めて平均約20分。
5分10分並んだとしても、昼休みの1時間で十分、間に合うわけです。
この提供スピードに対する信頼感を得ることでリピーターの獲得できた。
2015年夏には「シニア半額!」と銘打った半額メニューを導入。
なんと世の動きにも敏感。
高齢化社会のなか、「長寿には肉食!」というアクティブシニア層を取り込み。
2015年11月にはもはやトレンド化している糖質制限ダイエット対応をスタート。
ランチメニューのライス抜きは100円引き。
直営店舗ではつけ合わせのコーンを糖質の低い野菜への変更もできるようにした。
2013年12月の創業から4年弱。
そろそろ成長が鈍化してもおかしくない時期と言われる。
7月度実績でも売上高27.1%増。
ここにきてますます弾みがついているという。
短期間に急成長をし、さらに3年以上に渡り成長が続く業態は珍しいらしい。
立ち食いのステーキとは、びっくりな発想ですね。
その他、いろいろなアイデアで繁盛しているのですね。