ボスニア・ヘルツェゴビナとか、ギリシャや、コソボ、スペインなど。
これらの国ではいずれも、若者の失業率は50%を超えているという。
人間は仕事がなければ不安にかられ、生きがいを喪失してしまうことも。
15~24才の若者の失業率が高いと、
未来に夢が持てなくなり、治安も悪化する。
人間は、仕事があってこそ精神が安定し、
次の成長や発展に向けてのアイデアも出てくるのではないか。
社会、経済が活発化する、将来への投資も行われる好循環に入れる
日本の最近の失業率。
2017年の2月以降、
バブル景気時の2%台前半に近い3%弱程度で推移。
失業率の年平均の推移は、
バブル崩壊後の2002年も5.4%と過去最悪。
リーマン・ショック後、雇用情勢が悪くなった2009年も5.1%を記録。
以後、
2012年は4.3%、2013年は4.0%、2014年は3.6%、2015年は3.4%、2016年は3.1%
という推移。
景気回復とともに低下傾向が続いてきた。
2012年12月に始まったアベノミクス景気は、
バブル期を超えて戦後3番目の長さになったといわれる。
実感は少ないかもしれないが、、、
人が余っていて、
就職先もない、失業率は最悪という状況ではない。
人は、誰かに必要とされていると感じた時に、幸せを感じるもので、
その多くは、仕事によって得られるのではないか。
世界の中でも恵まれている日本…
その幸せを忘れないように大切にしたいものです。