人はなぜ、生まれてくるのでしょうか?
自分はなぜ生まれきたのだろうか?
なんて考えたことありませんか?
これを子どもたちに聞くと、
「人の役に立つため」、とりわけ「家族を幸せにするため」という答えが多いそうです。
臨死体験をされた人々の証言によると、
死後、エンマ様の前で聞かれるのは、
次の2つのことだけだとも言われているそうですよ。
① 陰徳を積んだか?
人知れず、他人の役に立ったか?
② 自分の人生を楽しんだか?
私たちは生活する中で
「生きているのがつらい」と感じることも結構あるのではないでしょうか?
でも自分がつらい思いをして、
それを乗りこえたときこそ、“楽しい”と心が喜ぶ。
つらい思いをしたからこそ、
同じようにつらい思いをしている人の役に立つことができるのでしょう。
つまり、ずっと幸せかつ平穏に過ごしているだけでは、
他人の心の痛みもわからないし、魂も、実は「それで楽しい」とは思わないようです。
つらい経験をする必要はある、苦労する必要もある。
つらさのただ中にある人は、実は、同じようなつらさを経験したことのある人の助言しか、真剣には聞かないものです。
人知れず、他人の役に立ち、笑顔で人生を楽しみ生きていきたいものです。