急なトラブル対応や、気乗りしない仕事などをするとき、
みなさんはどうしているでしょうか?
そんな場合に有効な方法がるそうです。
その方法は、「声を出しながら、目の前のことにあたる」こと。
こんな実験も。
「ジャンプ!」と言わせて垂直跳びをさせたところ、
平均で5%高くなった、という結果が出たそうです。
声に出すことで自然とやる気が引き出され、
本来持っている力を発揮しやすくなるということです。
空手やボクシングの選手がパンチやキックを出すときに
「シュッ」と声を出しながらやっているのを見かけます。
動作のイメージに合う擬音を声に出すことで技にキレが出て、
早く強い技が出せるからのようです。
お祭りでは、
神輿をかついたり、山車を引いたりするときに、
「わっしょい、わっしょい」、「セイヤ!ソイヤ!」、などと言います。
日常の生活では、自らを鼓舞するかけ声には、
「よっしゃ!」「さあ、行こう!」「やるぞ!」「気分は最高!」「今日は最高!!」
「気合だ!気合だ!気合だ!」
「できる!できる!できる!」
「元気を出せば何でもできる!」等々がある。
どれも元気が出るかけ声ですね。
元気になりたいときは…
自分にかけ声をかけてみることも。
作業に「ノリ」がほしいときは、
動作に効果音、かけ声を足すことで、効果や効率が増していくでしょう。