ものすごく荒れ果てた神社があったそうです。
そこへ新しい神主さんがきました。
その神主さんは働き者で、
毎日、一生懸命掃除をして、一生懸命草取りをしていたそうです。
そしたら、
それを見ていた近所のおじいちゃん、おばあちゃんが、
だんだん手伝うようになっていったというのです。
一生懸命、
自力で神社をきれいにしようとしている神主さんに感動して、
応援者が出た。
『自分で黙々と努力していると、まわりから助けが出る』
自分の力で一生懸命努力していると、
それを見たまわりの人から、助けが出るのですね。
そして運も向いてくるのでしょう。
人生には、
「順調なとき」もあれば「逆境で苦しいとき」もある。
この「逆境で苦しいとき」の過ごし方が大切のようです。
苦しいときに腐っちゃう人。
文句も言わないで勉強して、ぐんと成長する人。
この二つに分かれというのです。
自力で努力しないで、先に他力をお願いするっていうのは、ペケ。
「自力の後に、他力あり」らしいです。