サザエさんのいささか先生とのりすけさんではないが、
作家に、「良い原稿ができたら連絡ください」
とお願いしても、作家が良い原稿を書くことはできないそうです。
その理由は・・・
そこに期限が設定されていないから。
作家は、期限を切られてはじめて努力し
良い原稿を書き上げることができるわけです。
でもなぜ期限が重要なのか?
人間の脳内では、期限を切られると
なんとか終わらせようとして
“やる気”の神経伝達物質と言われる
ドーパミンが分泌される。
そのため、やる意欲が一気に上がり
さらにドーパミンの分泌により
緊張状態を作るアドレナリンも同時に
分泌されていくのだそうです。
結果、脳の回転が速くなり
仕事がはかどるという結果になるわけです。
期限を切られることは、軽いストレスかもしれません。
この軽いストレスが、作業を終わらせたり
良い仕事や結果を残すために
脳にとって必要なことなのだそうです。
確かに、期限がぎりぎりになって、何かやらなければいけないことを
片づけることよくありますね。
自分で期限をつけて、うまくこなしていけるといいですね。
目標も同じですね。