その人によかれと思ってしたことが裏目に出て、
逆に傷つけてしまうということあります。
頼まれてもいないのに、
自分の判断で何かをしてあげようとするのは、
やめたほうがいいのかもしれません。
「小さな親切・大きなお世話」になりかねない。
人間関係においては、
距離感がある程度あるとトラブルになることは少なくなる。
社会心理学的にも、
人にはそれぞれ安心できる空間というものがあるそうです。
ある社会学者の研究では、
初対面で会話をするには、1.2~2.1メートルの距離がいいということです。
これは、お互いに手を伸ばせば握手できる距離です。
人間関係において、適度な距離感を保つことはとても大事。
少し仲良くなって、べったりし過ぎたりすると問題が起きやすい。
親子や親しい友人の間では、
どうしても言葉がぞんざいになりがち。
それは距離が近づき過ぎているということ。
適度な距離を保つには、敬語や丁寧な言葉が必要なのでしょう。
「親しき仲にも礼儀あり」
「人間関係で大切なことは“距離感”」