なぜ私たちはこの世に生まれてきたのか?
こんなことを考えたことはないでしょうか。
ある人に言わせると
それは前世でやり残した課題をクリアするため。
今までのたましいの歴史において、
自分の短所は補い、長所は伸ばし、
たましいをより磨こうと決意して生まれてくる。
そのための課題となるカリキュラムを自分で決めているというのです。
私たちはカリキュラムを一番よく学べる学校として家系や家族を、自らで選ぶ。
例えば、自分に何かしら学ぶべき課題があって、
そのために酒乱の父親がいる家庭に生まれてくるということもあるかもしれない。
前世の因果に、家系の因縁もあって、現世に生まれてきている。
そして今の自分の運は、
「前世の因果」「家系の因縁」という要素を含んで、
因果果として運ばれてくる運というわけです。
だから、
学ぶべき課題として自分を成長させるような運が運ばれてくることもある。
私たちがこの世に生まれてきた理由を考えてもわかるように、
その多くは自分の短所を見つめる運と言えるのかもしれない。
我々が生まれてきた意味は、生まれたときよりも、
少しでもましな人間になってこの世を去ること。
自分に起こるすべてのことがらは、
自分の成長のために「自らが選んだこと」と思えれば、
どんなことも乗り越えられる。
毎日、自らのたましいを磨きたいものです。