他人との良い人間関係を作り上げるには
1. 「他者モニター・システム」
2. 「他者共感システム」
3. 「エゴイズム・システム」
をバランス良く機能させることが大切だそうです。
ちょっと難しい聞きなれない言葉ですね。
「他者モニター・システム」とは
脳の頭頂葉にある「ミラー・ニューロン」が
他人の行動と自分をつなぎ合わせる現象。
私達の脳は、他人の動作を見た時、
自分がその動作をした時に活動する
脳の部位を同じように活動させる。
次に必要なのは、「他者共感システム」で
他人の苦痛や感情を感知する神経。
映画やテレビを見て、自分とは関係ないのに
登場人物の気持ちがわかる。あれ。
それは、「他者共感システム」が働いている証拠なんですって。
最後に、他人に対する自分という概念、
「エゴイズム・システム」を働かせること。
自分という概念をしっかり持ち
それを磨き上げるのが「エゴイズム・システム」。
自分の夢を叶えるために他人の協力は必要。
そのためにも「他者モニター・システム」と
「他者共感システム」をフル稼働させる必要がありますが
自分の意見がないと人は成長できないものらしい。
良い人間関係を作り上げるために
これら3つのシステムをバランス良く機能させることがポイントのようです。