人は生まれる前に、
自分の人生の脚本を書いて生まれてくるそうです。
人生を舞台とするなら、
脚本を書くのも自分だし、
それを演じるのも自分。
「定め」「運命」とでも言えるのかもしれません。
たとえば、インフルエンザにかかってしまったとすると。
それを「その程度ですんで良かったね」というと、
「いやいや、本当に大変だったんだ、最悪!嫌になっちゃう」というように返す人もいる。
「インフルエンザにかかる」というシナリオは自分で書いてきた。
「この程度ですんで良かった、ラッキー」と思うか、
「最悪だ、嫌になっちゃう」と思うか。
同じ出来事でも、肯定的にとらえる人と否定的にとらえる人がいる。
どちらの方が、周りの人の気持ちを明るくするか、
ほっとさせるか!?
良くも悪くも変えることができる。
強い意志を持てば、
決めてきたストーリーよりもうんとよくなるし、
その反対もあるってことですね。
不平不満や、愚痴や泣き言を言わない人は、神様から好かれる。
神様から好かれれば、
決めて来たストーリー、脚本よりも、人生はうんとよくなるんだって。
それは、おかげさまの気持ちと、感謝が多い人らしい。