ここ数年で広まった「恵方巻き」
もともと関西の風習が関東でも
しかし、
昨年あちこちで大量に廃棄された恵方巻きがSNSで話題になった。
大量廃棄が問題視される恵方巻き問題。
コンビニエンスストアでも、たくさん売れ残り見かけます。
兵庫県内のスーパーが「もうやめにしよう」と一石を投じ、反響を呼んだそうです。
前年の売上個数よりも多くの数を用意するのが当たり前のスーパー業界。
あえて余剰分を作らない施策を取った兵庫県内のスーパーがあった。
兵庫県内で8店舗を運営するヤマダストアーさん。
「もうやめよう」と大きく書かれたチラシを掲示した。
「今年は全店、昨年実績で作ります」と宣言。
売れ行きに応じて数を増やすことはしない、という方針を打ち立てた。
この広告にSNSでは
「こんな取り組みをするスーパーマーケットもあるんだなと感心した」
「こういうスーパーかっこいい」「すばらしい!」
「こういう店が当たり前になって欲しいですな」など称賛の声があがっているという。
ヤマダストアーは8店舗中5店舗で全恵方巻きを完売したほか、
割引を実施して完売となった店舗も。
恵方巻き市場が拡大していく中、
食べられるはずのものが次々と廃棄されるのはやはり心が痛むものです。
小売店にとっては節分が大きなビジネスチャンスのひとつであることは事実です。
食品ロスを減らすためには何ができるのか、販売者だけではなく、
消費者の私たちもいま一度考えてみることが大切なのかもしれませんね。