わたしたちは、人生という名の学校に入っているようなもの。
この学校には休みがなく、
一生涯にわたって毎日なんらかの授業を受けつづける。
嫌いな授業もあるかもしれません。
それでも、どんな授業でも受けなければならない。
カリキュラムは多種多様。
仕事、家庭、恋愛、友情、金銭、道徳、健康、趣味などなど。
人はみな、ありとあらゆる授業を受けて成長していくわけです。
どの授業にも教訓があり、それを謙虚な姿勢で学ぶ必要。
それを拒みつづけると、その授業は形式を変えて何度もおこなわれるらしい。
人生の「補習授業」。
教訓を学ばない代償はたいへん大きく、
場合によってはかなり手痛い損失をこうむることも。
しかし、いったん教訓を学んで肝に銘じるなら、
豊かな人生を送ることができようです。
人生という名の学校では、そこに登場する人たちはみんなが、教師。
「世の中で起こることすべてに何らかの意味がある」と言われる。
いいことも悪いことも起こるが、それをポジティブに解釈すると、「我以外皆我師」「われいがいみなわがし」ということになる。
誰からも学ぶという謙虚な姿勢が大切ですね。