「金持ち喧嘩せず」ということわざがある。
自分の心が満たされていれば、誰かと事を荒立てることはしない。
自分の心が満たされるとは、自尊心が満たされているということ。
人とかかわるときに必要な4つのルールがあるという。
それは…
1.すべての人は程度の差こそあれ自分本位である。
2.すべての人は自分に最も強い関心を抱いている。
3.すべての人は自分が重要だと感じたがっている。
4.すべての人は他人に認められたいと思っている。
すべての人は自尊心を満たしてほしいと強く思っている。
その願望がある程度満たされて初めて、
人は自分のことを「忘れ」、他人に意識を向けることができる。
また、自分が好きになって初めて、
人々は他人に対して友好的になることができる。
自己中心的な人は自尊心が高すぎると信じられてきた。
しかし、臨床心理学の研究で、
自己中心的な人は自尊心が高すぎるのではなく低すぎることがわかった。
自分との関係がうまくいっておらず、
他人との関係もうまくいっていない人は自尊心が欠如している
自分との関係がうまくいっているなら、他人との関係もうまくいく。
自分を少し好きになれば、他人のことも少し好きになることができるかもしれなせんね。