中国では、Google、Facebook、LINEはない
中国の習近平・国家主席は
「第4回世界インターネット大会」に祝辞を寄せ、
サイバー空間を中国の主権がおよぶ領域と位置づけ、
統制を強化すると宣言。
新興国・途上国を中心に、
中国のネット統制に追随する国が続出するかもしれない。
さて日本はどう進むのか?
中国は、
万里の長城になぞらえて「グレート・ファイアウォール」(ネットの長城)と
呼ばれる情報遮断の壁を設けているという。
今後は一段とエスカレートするでしょう。
企業が取得・蓄積した個人情報を保管するサーバーを中国国内に設置すること、
その個人情報を中国当局に開示すること、
母国の本社と中国現地法人の間の通信を透明にすることなどが、
義務づけられる恐れもあるようです。
ロシアやアラブ諸国といった新興国・途上国を中心に
中国のようなネット統制に追随する国が続出しそうだとか。
国家が安全保障を理由にネットを統制することは、
すでに国際的に正当化されているとはいう。
本当に社会に浸透したインターネット。
日本人も真剣に対策を練り、行動を起こす必要に迫られてくるでしょう。