アメリカのコンサルティング会社がまとめた2018年の
「世界生活環境調査・都市ランキング」
世界231都市を対象に、
政治的な安定や医療保険制度、教育、犯罪、娯楽、交通などの項目を評価。
企業が海外駐在員などに支払う報酬や各種手当を決める際の参考に使われているそうです。
世界で最も生活の質が高い都市には、オーストリアの首都ウィーンが9年連続。
人口180万人のウィーンは、
文化面とヘルスケアの充実、家賃の安さなどが評価された。
2位はスイスのチューリヒ、
3位はニュージーランドのオークランドとドイツのミュンヘン、
5位はカナダのバンクーバーで北米では最上位。
上位10位のうち、
8都市を欧州が占め、ニュージーランド、カナダ、オーストラリアがそれぞれ1都市。
ドイツとスイスは3都市が上位10位に。
最下位は前年に続き、イラクの首都バグダッド。
ソウルは79位、上海が103位、北京が119位。
アジアの最上位はシンガポールの25位、
中南米の最上位はモンテビデオの77位、
アフリカの最上位は南アのダーバンで89位。
2003年の米国主導による侵攻以来、
暴力的対立が続いているバグダッドは、10年連続で最下位となった。
バグダッドの市民は、本当に苦しい暮らしを強いられていることでしょう
日本はというと
東京と神戸が50位、横浜が55位、大阪が59位、名古屋が64位。
それほどよくないですね。
それでも、幸せな国です。