人への移植用のブタ?
明治大や京都府立大などのチームは、
人への移植用のブタを作製したという。
10日に大阪府で開かれる日本異種移植研究会で発表予定だそうです。
動物の臓器や細胞を人に移植する「異種移植」。
国には指針があり、指針に基づき移植用動物を作ったのは初めてという。
来年初めには民間企業と共同でブタの供給を始める方針なのだそうです。
世界をみると
異種移植は臓器不足を解消する手段として、
ニュージーランドやロシアなどで
臓器の機能が人に近いブタから人への移植が200例以上あるそうです。
もちろん日本国内での実施例はない。
2016年、 厚生労働省は
移植用動物の作製法などを定めた指針を改定している。
ブタは隔離した清潔な環境で育て、
約40種類のウイルスの検査を行い、
人への感染を防ぐなど安全性を確保するようにと求めている。
日本は、どうしても慎重さが目立ちます。
規制、しがらみの世界もあるし
実際に豚さんの臓器を移植されるとなると、変な気持ちも
ただ、病気でこの移植で治療できるなら
藁をもつかむ気持ちでしょうね。