運の強い人は、
実は、当たり前のことをきちんとやっている人。
結構単純ですね。
目立つことだけ一生懸命になって、目立たないことはいい加減にやっている人は、
1つの運をつかんでも、それが逃げていくと、もうつかまえる運がない。
どういう仕事、どういう役割であっても一生懸命にやっている人は、
いろいろなところで運をつかむチャンスに出合う。
自分の周りを見てどうでしょうか?
「安定感があるな」とか「いつも朗らかだな」と思わせる人は、
自分本来の仕事はもちろん、どんな小さな仕事や目立たない作業、
地味な雑用でもきちんとこなしているはず。
しかも一生懸命、楽しそうにやっているはず。
そういう人は、大きく落ち込んだり崩れたりすることはない。
本来の仕事が不調でも、
ミスが続いても、全体の仕事を信頼されていれば周囲もちゃんとフォローしてくれる。
ポイントを稼げる仕事のときだけ張り切るタイプは、
運をつかめばそのときは勢いがよくなりますが、周囲は冷ややか。
「やることやってないじゃないか」と、
「わたしはあの人、信用していない」とみられるもの。
すると、せっかくの運も孤立する。
ここが大切なところで、
「みんなが喜んでくれたり応援してくれる幸運」は長く続く。
でも
「孤立した幸運」はすぐに終わってしまう。
長く幸運に出合い続ける人生のほうが、はるかに幸せなはず。