中畑清氏の駒澤大学野球部のときの話。
中畑清氏のしていた挨拶とは次のようだったという。
例えば誰かに「こんにちは」と声をかける。
普通ならこれでお終いだが、
中畑氏は必ずその後に
「きょうはいい天気ですね」とか
「おばあちゃん、いつも元気ですね」といった
“もう一言”の挨拶を付け加えるのだそうだ。
これを「二言挨拶」と言えばいいのか。
「ふた言あいさつ」は、感謝やお礼を言うのもいい。
「おはようございます!昨日は手伝ってくれてありがとう」
「おはようござます!先日はすっかりご馳走になってしまい、ありがとうございました」
この「二言」は、必ずしも言葉でなくていい。
手振りや微笑であってもいい。
あいさつにひと言足すだけで、
びっくりするほどにその日のコミュニケーションが変わり、
いい関係ができたりするかもしれません。
これってとても効果的なのかも。
ふた言あいさつ…
「ふた言あいさつ」はコミュニケーションを深める。
普段の挨拶をただの挨拶に終わらせないように
心がけたいものです。