「女性の血糖値はごく普通だが
妄想状態で糖尿病だと思い込んだ瞬間、糖尿病としか思えない状態になった」
「催眠状態になった人の肌に、熱した金属だといって
氷の塊を当てると火ぶくれができた」
「薬効がない偽薬なのに、効能があると説明を受けた人は
その薬を飲んで説明通りの効果を感じた」
「身体に良いと言って有害物質を飲まされた人には
有害物質の症状が全く現れなかった」
等々です。
こんなことがあるらしい。
これらはプラセーボ効果と言われるもの。
効果が現れる根底には
全て自らの“信念”が
存在していると考えられる。
「信念がなければ効果を発揮することはない」
それほど私たちは
信念の導きによって行動しているわけです。
信念がなければ、必ずゴールに到達できる確信も生まれず
到達しようとする力も生まれない。
プラセーボ効果とは、私たちの“信念”があるが故に発揮される力。
そのため、行動を変えたければ信念を変える。