私たちはいつだって、気分がよくいたいもの。
気分が悪くなったりするのは、まわりのせい?!
締め切りが迫った仕事を指示されるとか、
上司が突然怒り出すとか、誰かのせいで遅刻したとか、
こうした出来事のせいでイライラさせられていると思い込みがち。
でも、本当にそうでしょうか。
自分の気分を左右しているのはすべて、
自分自身の「考え方」かもしれません。
そう思えてくれば、自分の気分とうまくつき合えるような気がします。
たとえば、
気分が悪いときは、できるだけ大切な決断はしないとか、
大切な顧客に電話するのは、やる気がわいてくるまで待つといったことが、
できるようになる。
自分の今の「気分」に気づき、
理解して、気分に合った行動をとるのは、
その日の気候、天気に合った服を選ぶようなもの。
暑い日には涼しい格好をし、
寒い日には上着を、雨の日には傘をさす…
気分とも、そうしてつき合えばいい。
そして、
まわりの人の気分にも波があることを知っておいた方がいいかもしれない。
誰だって、気分に浮き沈みがある。
自律している人は、自分の機嫌は自分で取れるらしい。
そんな人でいたいものです。