禁煙の居酒屋さんってどうよ?!
行きたくない!
お客減ってしまいそうでは!
全席禁煙を始めた居酒屋チェーンの「串カツ田中」
6月から約190店舗の大半にあたる約180店舗で全席を禁煙化。
約10店舗は階数によって喫煙と禁煙に分ける「フロア分煙」を開始。
結果はというと
6月の既存店の売上高が、前年同月より2・9%減ったものの、
来客数は2・2%増えたそうです。
予想通り会社員や男性グループが減少。
でも一方、家族連れが増えたという。
来客数が前年同月を上回るのは2カ月ぶりだって。
売り上げが減ったのは、当たり前ですが、子どもや未成年の客が増えて酒の注文が減り、
客単価が前年より5%減ったため。
同社によると「短期的には客数の減少を想定していたので、いい結果だ」と分析。
「禁煙化が認知され、来客数はさらに増えるのでは」と今後に期待を。
全席禁煙化について、当初
来店客からは「子どもを連れて来られる」
「酒が飲める場で、たばこが吸えないのはありえない」と賛否が分かれた。
従業員からは
「働く上で快適」
「回転率が上がった」といういい面も
かたや「喫煙の常連客が来なくなり残念」という声も。
社会的には受動喫煙対策の強化が叫ばれています。
「捨てる神あれば、拾う神あり」
固定概念を、疑ってみることも必要ですね。